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だいぶ在庫がなくなってしまったので、希望があれば再版いたします。
基本予約制、数部スペースにも置きます。
冬コミ不参加で通販をご希望の場合は、通販にチェックを入れて下さい。
冬コミ増刷申し込みフォーム

パニックパレット
乃凪×亜貴
ソウホウコウカタオモイ
300円
ソウホウコウカタオモイ


カエル畑
千木良×風羽
SleepingBird
200円
※50円端数出したくないので、表紙が白黒になります。
スリーピングバードjpg

ひめひび2 ※こちらオンデマに付き在庫のみ。冬コミ以降廃棄します。
明良×菜々子
アニヒメ
100円
アニヒメ

死神と少女
日生×紗夜、桐島×紗夜
廻る木馬と少女の恋人
100円
廻る木馬jpg

死神と少女
蒼×紗夜、十夜×紗夜、紗夜+夏帆+夏目
廻る車輪と少女の恋人
200円
廻る車輪

■月影の鎖・新刊「英雄発進!」
神楽坂さんがサイボーグ???になる話。※オチはないです。
兄以外のメインキャラ総出演。
落ちた場合、ラブコレに委託で出します。
※新刊が落ちたときは、ラブコレの日程合わせで他の本と同時に発送となります。
12P/200円

■GE本・逆裁本(スパーク新刊)
冬コミ後に通販詳細アップします。

本文サンプルは追記にて
ソウホウコウカタオモイ・ナイ亜貴
SleepingBird・千風
アニヒメ・明良×菜々子
廻る木馬と少女の恋人
廻る車輪と少女の恋人

ソウホウコウカタオモイ
■恋になる日■
『伝う恋のかたわれ』(R18)に収録していたものを全年齢版に焼き直し。いろいろ表現が変わっているので、お持ちの方は見比べても面白い、かも?
■初めてと、初めてじゃないのと■
初めての恋人と、初めてじゃないデートを重ねて、恋物語のように上手く行かなくてもだもだする話。
■プレゼント・フォー・ユー!■
祝おうとするんだけどずれちゃってる亜貴ちゃんと、なんか余裕ぶっこいてる乃凪の話。

【恋になる日・サンプル】
 夏が来て、秋が過ぎ、冬が終われば、春になる。
 それは私たちにとって当たり前で、当たり前すぎて忘れがちな、幸せのこと。
 今日、乃凪先輩は卒業する。


 少し早く待ち合わせをした。卒業式が終われば会えるのはわかっていたけれど、抜け駆けをしなくてはならなかったから。
「おはよう、依藤さん」
 走ってきたのか、少し息を切らせた乃凪先輩が現れる。卒業式当日だというのに、朝早くに呼び出すなんて先輩に迷惑だと思わないわけじゃない。
 でも、決めてしまったから。
 乃凪先輩が卒業する前に気持ちをちゃんと言葉にする。六月のあの日、先輩は好きだと言ってくれたのに、ずるい私は心地よい時間に甘え続けて、うやむやな状態で乃凪先輩を独占してきた。宙ぶらりんの私たちの関係は、『付き合ってるとかじゃない』んだけど、その事実を言葉にしてしまうと違和感を覚えてしまうくらいにはそばにいる。
 それでも、何故か私は何度も何度も試してしまう。
 乃凪先輩、私のことが好きですよね?
 私のことが好きだから、私のためにいろいろしてくれるんですよね?
 優しい先輩に対する甘えと、私自身の性格の悪さが出ているようで、だんだんと恋していることが申し訳なくなってきて……そして、卒業間近まで告白に対する返答の猶予期間を延ばしてしまった。



SleepingBird
■寝ぼけた千木良に押し倒される漫画→不可能パズル→千木良と風羽の会話であとがき的なオチ漫画と繋がります。2010年発行。
スリーピングバード中身
【不可能パズル・サンプル】
 部活動の時間だというのに、誰も現れない。
 広瀬は委員会と被ってしまっているから遅刻するのもわかる。問題は召集をかけた部長のほうだ。
「おおかた猫にでも捕まったんやろ。来るまでは適当にしぃ」
 副部長はやる気の全く感じられない声で指示を出すと、窓際に寄りかかる。
 特に何をするでもない様子に風羽は首を傾げた。
「寝ないのですか?」
「あぁ?」
「いえ、いつも暇なときは寝ていらっしゃるので」
「お前は俺に寝ててほしいん?」
「そういうわけではありませんが……先達てのようにお邪魔であれば一時退室したほうが良いのかと」
 資料室で昼寝中の千木良の邪魔をしてしまったことがあった。そのときのことはまだ自分でも消化できていないが、千木良にとって良いことではなかったのだろうと思う。
 間違えた、そうだから。
「あー……ここで昼寝して、あの馬鹿の能天気な声で起こされるのも目覚め悪いしな。お前がやさーしく起こしてくれるんやったら、別やけど」
「優しく、ですか。それはどのように」
「アホか。何で教えてやらなあかんねん。自分で考えるの放棄したら成長止まるで」



アニヒメ
■小ネタ漫画とバレンタイン話。
アニヒメ中身
【初恋バレンタイン・サンプル】※菜々子ちゃんの誕生日のことを失念してたため、普通にバレンタインしてます。
 毎年、バレンタインにすることは決まっていた。
 お兄ちゃんと一緒にチョコレート作り。
 二人で製菓用のスイートチョコや、生クリーム、飾りにする胡桃やらを買ってきて、バレンタインの近い休日に揃ってキッチンに並ぶ。
「ところで菜々美……誰にあげるんだ?」
「どうせお兄ちゃんしかいないもん」
 そのやり取りも毎年恒例。
 実際、学校を転々としていた私にとって特別な男の子なんて考えられなくて。いつか誰かを好きになるかもしれないけど、転校しちゃう私には関係ないようにも思えた。
 だから、毎年あげるのはお兄ちゃんにだけ。
 子供の頃は手作りチョコレートと言えば、溶かして型に入れて固める、というお手軽なものだった。お兄ちゃんと暮らし始めてからは少しでも役に立ちたくて、料理の勉強を始めたけれど、お菓子作りはまた別物。正直私が居ない方が美味しい物が作れるんじゃないかなというくらいのひどい腕前を披露する羽目になった。
 失敗作の山をテーブルに並べて途方に暮れた私の頭を撫でて、お兄ちゃんがニコニコしていたのをよく覚えてる。
「菜々美からこんなにたくさんもらえるなんて、お兄ちゃん、幸せ者だな」
 形が悪かったり、チョコレートが分離してたり、何故か粉っぽい感じがしたものも混ざっていたのに、数日後には綺麗になくなってしまった。恐る恐る聞いてみた感想は「上手く出来たじゃないか」という褒め言葉で返ってきた。
 ちなみにお兄ちゃんの作ったチョコレートは、お店で買ったみたいな逸品でした……。



廻る木馬と少女の恋人
■日生×紗夜「彼はそうして誘う。」
遊園地デートする付き合う前の二人。心惹かれてはいるけれど決められない紗夜さんと本気を出そうかなと誘う日生。
■桐島×紗夜「彼はいつも扉を開ける。」
付き合ってる二人の遊園地イチャイチャデート。

【彼はそうして誘う。・サンプル・冒頭紗夜の語りなので途中を抜粋】
「お嬢、あまり楽しくない?」
 ほら。
 手にしていた飲み物を背後の屑籠に放った日生は、紗夜の態度に気を悪くした様子もなく、軽い調子で尋ねてきた。
 先ほど噛んだ唇を舐めて、血の味を消し取る。
 そのあとは、いつものようににっこりと。
「そんなことはありませんよ。私の心が浮き立つ音が日生先輩には聞こえませんか?」
「君が楽しんでくれているなら、僕としては満足なんだけれど、残念ながら心ここにあらずって感じだったよ。僕との逢瀬よりも気にかかることがあるなんて、相変わらずお嬢はひどいね。それが他の男のためだとしたら、僕の心は張り裂けてしまうというのに」
 日生はおどけて胸を押さえる。喜劇のようではあったけれど、甘い顔立ちには悲劇の方がよく似合う気がした。
「まぁ、日生先輩からお誘いを受けておきながら、他の方に心奪われるほど薄情ではないつもりですよ? ただ……子供の頃以来なのです、遊園地に遊びに来ることが」

【彼はいつも扉を開ける。・サンプル】
 老若男女入り混じった歓声があちらこちらから響いてくる。
 目の前のウォーターフォールの飛沫が足元のアスファルトまで染め、桐島は渋面を作った。
 隣に並ぶ紗夜にまでは及んでいないのは幸いだった。
「間一髪でしたね、桐島先輩」
 紗夜が話しかけても何かに耐えるような表情を崩さない桐島を見上げ、紗夜は気分が妙に上昇していくのを感じる。
 なるほど、彼にこの場は似合わない。
 遊園地が醸し出す独特の空気で彼が童心に返るなど想像が付かず、現に桐島はいつもの桐島のまま、眉間に皺を寄せている。
 結果として、華やかで大衆的で騒がしい遊園地という舞台に全く馴染まない真面目で寡黙な桐島七葵という役者が放り込まれたことになる。
 もしかしたら自分も周りから見れば浮いているかもしれないと紗夜は笑みを浮かべる。
 何をもって浮世離れしているとするのかは知らないが、そのような評価があることは紗夜も認識している。
 彼女自身は、現実とは違う世界を作り出す遊園地を好んでいたが、誰かと遊びに来るのは久しぶりだった。



廻る車輪と少女の恋人
■蒼×紗夜「彼のこわいお話。」
蒼が怖がるところが見たくてジェットコースターに誘う紗夜さんの話。

■夏目と紗夜と夏帆「彼も彼女も笑う魔法」
遊園地でバイト中の夏目に会いに行ってついでに遊ぶ紗夜さんと夏帆の話。

■十夜×紗夜「彼の終わらぬ物語」
遊園地から帰ってきて疲れて眠る紗夜さんと見守りながら思い出に浸る十夜兄さんの話。

【彼のこわいお話。・サンプル】
 雲ひとつない、とはいかないが、突き抜けるような青い空と浮かぶ雲の構図は計算されたかのような美しさを見せている。
 まさにデート日和であった。
 蒼と紗夜は珍しく遊園地にやってきている。騒がしいところを苦手とする蒼も恋人のおねだりには弱いのか、さほど嫌な顔も見せずに興味深げにアトラクションを見つめていた。
「どうですか、蒼」
 蒼は先ほどから園内を縦横無尽に走る長距離ジェットコースターに視線を定めている。絶叫マシンに興味を持つとは思わなかったが、紗夜の我儘で決まった遊園地デートだっただけに、彼の関心を誘うものがあってよかったと紗夜は心底安心した。
「彼らはしきりに悲鳴を上げているが、何故好んでこのようなものに乗る?」
「怖いのが楽しいのではないでしょうか。安全ならば恐怖はスパイスになるようですから」
「ホラー小説と似たようなものか」
「そうかもしれません。蒼はホラー小説が怖くて面白いのですか?」

【彼の終わらぬ物語・サンプル】
 ソファに横たわる紗夜の身体の上を十夜の手が滑る。
 心地よさに目を細めて、紗夜は十夜の膝に頬を摺り寄せた。余所行きのワンピースもまだ脱いでいなかったが、今の紗夜にとって一番重要なのは最愛の兄を補給することだった。それが終わらなくては、着替えることはおろかシャワーを浴びる気にもならない。
「楽しかったかい、紗夜」
「はい、兄さん。友達と遊園地に行ったのは初めてでしたから。今日は初めてコーヒーカップにも乗ったんですよ」
 少し身体を回転させて、真上から紗夜の顔を見下ろす十夜と目を合わせる。
 紗夜を見る目はいつも優しい。気に入らない相手に厳しい視線を向けていても、紗夜を見るときにはスイッチが入ったように柔らかな目に切り替わる。
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